サブプライム後の新資産運用―10年後に幸せになる新金融リテラシーの実践
中原 圭介

定価: ¥ 1,575
販売価格: ¥ 1,575
人気ランキング: 30位
おすすめ度: 
発売日: 2008-07-18
発売元: フォレスト出版
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この国の経済を立て直す指針がわかる
経済に興味がない人々でも理解しやすい簡単な文章で書かれている。
資産運用というタイトルだが、経済が苦手な僕でも引き込まれてしまう内容だった。
仲原さんは日本経済の問題点を洗い出し、それが日本の制度のすべてに
悪影響を与えていると指摘している。まさにそのとおりだと思った。
同時に、日本の政治家が何もしていないことに憤りを感じた。
この本は投資をやらない人々にも、願わくば全ての有権者にも読んでもらいたい。
官僚の間違った政策にNOを突きつけるために、僕たちひとりひとりが賢くならないといけない。
新しい常識
一般的に普及している株式投資に関する常識が覆されました。
僕にとって革命的な出来事でした。長期投資はリスクが低い、企業価値は変わらない、
銘柄選びは重要などすべて誤りであることが論理的に正論で語られています。
新興企業は突然ビジネスモデルが崩壊したり、業績拡大中でも財務基盤の弱さから
突然倒産するという箇所を読んで「まさかそれはないだろう」と思いましたが、
読んだ直後にゼファーが黒字倒産しその後もバタバタと新興企業が倒産していきました。
ものすごいリアルに感じました。
資産運用の基本編や外貨預金の章においても、今までの常識は使えないものが多く、
グローバル経済での新しい常識がたくさん語られていて非常に勉強になりました。
投資で本当に大事なこと
サクッと読めて得るものも多いです。現状から超長期的な経済(主に日本)を分析し、その上でプロではない普通の勤め人がどのように資産運用に取り組むべきか書かれています。他の本ではあまり見られないポートフォリオも提示してありますが、非常に説得力があります。
しかしなんといっても本書で最も重要なポイントは、投資はあくまで人生をより豊かにするためのもので、決して人生の中心にくるべきではないという視点です。
久しぶりに得るものの多かった本です。
